2018年1月
息子がゆったりと着ていたTシャツ
2021年1月
わたしが着られるサイズになってる!
明日でこの国上陸4年目
初期の暮らしを支えた道具が朽ちていく
フライパン
塵取り
洗濯ばさみ
バキバキと…
よく使い込んだもんだ
上陸当初着用していた子どもたちの服
次々と雑巾になっていくけど
毎晩シャワー室の床を拭き取る雑巾の役割を担う在庫は切れ始めている
靴下も
下着も
いとしの妹の店のオリジナルTシャツも
わたしやDaさんが着られるようになっていることも不思議
二人そろってずいぶん余計な肉のかたまりは落ちたんだよ
日々歩くからねっ
車がない生活とはこういうことと知ったよ
悪くはない
子らが成長した証
わたしやDaさんが着られるけれど
流石に外には着ていかない
かつてを思えば
わたしの服の数などは
断捨離を通り越している
日本で勤めていた頃の服などはほとんど日本から持ち込まなかった
セーター類はスースーするし
嵩張る【かさばる】から一切持ってきていない
スーツセット
そもそも現職中も滅多に着なかったから無い
ジャージ上下
最後の最後出国間際
(もしかして子らが着られるかも わたしはもう着なくていいけど…♪)と
高いお金出して無理して買っておいたものは持ってきて正解だった
息子が160センチ台の身長の間は重宝した
上陸してからわたしの服はこの国で買わないでいるけれど
妹から届く着まわしのきく服には感謝している
例えば
People Tree【ピープルツリー】
着ていると必ずと言っていいほど
この国の女性に
「あら オーガニックコットン?」
シンプルすぎるデザインなのだが
オーガニックと気づかれては
しばし
お店のコンセプトのこと
Fair Tradeのこと
妹の志
園芸療法…
会話が続くんだ
妹の自慢は得意だからっ
けれど日本からの荷物も今はなかなか時間がかかっているし
郵送代は非常に高いし
そろそろ
この国でも服を買ってみようかな
なんて思うことがある
量産されたおしゃれにあんまり魅力を感じず
日本にいた時も自分の中で何か趣向が変わりつつあって
購買意欲が低下していたそのままだった
そろそろ
手を出してみようかな
新しい一歩に
そんな気持ちが湧き始めた
夏休みの始まりのような
今日
また経済活動が始まったなら
ちょっと手に取ってみようかな
お店をのぞいてみようかな
服と目が合ったら
わたしと一緒に街を歩く?なんて訊いてみよう
気の合う服と出掛けるんだ
ちょっと楽しみ
by citron