嵐の後の切り株
座りたくなる
木のぬくもりを感じて じっと
11,833歩の徒歩は久しぶり
心の中でいっぱい会話して
新しい道に彷徨って歩き疲れた
気分のいい 曇りの午前中
途中バスにも乗ったけれど
それにしても よく歩いた
今日は出会う人出会う人
笑顔で向かい合うことばかり
驚くよ…
目的地は定まっていた
次に向かうための書類が整い
確実な一歩のための保証書を受け取る
それだけ
だからいつもと何かが違う
心の中の会話も
自分を信じる材料集め
もう こうなったら
もう いいんじゃないかと思ってさ
ボスニコさんにcitron歴は知れている
それをちゃんと受け止めるようにと
「訓練」が開始されているようなものだ
citronはもう少し
息子を見習った方がいい
学校のカウンセリングタイムで
学校の満足度は? 8(←「英語の不足分のみ」なんだと だからこの国へきたんだよ いい鈍感が鍛えられている!)
家庭の満足度は? 10(←ありがたい…あんなごはんや あんな暴言 あんな大雑把なこと 反対に細かいこと あるのにね 息子よ…)
宿題の状況は? I don’t know…? ん?
残念無念で帰宅したこの時の顔!
笑っちゃうわ
オレ 数学の宿題やって速攻メール送信したりスピーチの発表準備したりしてるのに
なんだよ~ と
緊張感のあまり
聞き逃して
アイドンノ~が出てきてしまったことを悔やんでいた
いいよ 息子
ちゃんと日頃の満足度トータル9
さらりと答えたのは偉い 立派
それでよし
そうありたいわ
citronも
この国では ゼロスタート
これがcitronの忘れない教訓
学ぶためにここに居る
そう思っていても
ありがとうと言いたい人を忘れない確認作業をし始めると
ゼロスタート 何も無い
そう言っていることが
ありがとうと言いたい人に対して失礼にあたる気がしてくることもある
ゼロじゃないよということがくっきりとわかる
【たとえばほんのたとえです】
日本で最後までお世話になった事務主任さん
今回必要になった書類を
そのボスにうまく手回しして
印をもらってくださった
おまけに嬉しいのは
「あなたの応援隊~♪」スタンプ付き
そんなタイプには見えないけれど
その意外性が魅力的
職場で培ったものを証明する書類一式を用意してくれたんだ
話せばきりがない
けれどひとつひとつ ひとりひとりを想うとき
ゼロじゃないよ
と教えられる
この国で通用するものは
持って生まれた
この精一杯の笑顔
ゼロじゃないし お金もかかってない
むしろ 生まれたまんまの素材
人から 思わぬ人たちから
そして citronにとっては至って当たり前の顔芸
今の日本で道端でニコってしたら可笑しい人かもしれないけれど
この国では道すがら笑顔同士導かれる
気持ちが悪い?そういう人もいる
さまざまな国の人がいて
違うサインを送る
誤解を招くこともあるからここは要注意
わかっている
ほどよくってのがあるんだ
むりしても できないよ
そのさじ加減
世界共通の何かがあるんだ
【笑顔の場所】
今日の出会い
まず日本領事館の守衛さん
喋りかけられて楽しくなって
エレベーターが行ってしまって待つ間
またしゃべりすぎて大慌て
ありがとう
【ふたつ目の笑顔の場所】
電車の中で女性二人をすり抜けて席に着いた
にこ
にこ…
かわいいじゃない?
おや
カラオケ開始!?
着信アリで大声トーク!?
citronがいちばん興味を持ったのは
その声はどこからどんなボリュームで出てくるの?
笑い声が面白そうすぎて
一緒に笑い出しそうになった
一緒に居た人は思わず笑っちゃっていたから
つられ笑い…
citronは近所のママさんの笑い声にも
話の内容は民族語でさっぱりわからないのだけど
つられ笑い…
そのうちcitronの向かいに座る女性と
citronに電話の続き?
この電車は目的地に向かっているのか
わからなくなった…とたずねてきた
向かいの女性と目を合わせて
電車の地図を示して
大丈夫だよと伝えたら
おとなしくなったよ
このおふたり
そしてcitronと向かいの女性が降りるとき
かわいらしく
サンキューと手を振ってくれたんだ
ああ 大騒ぎ
つられ笑い…
【みっつ目】
帰りの道のスーパーに立ち寄ると
今日は中国人のママさんレジ係
citronに
「中国人?」
そんなに変わらないね
/
日本人ですよ🎶
\
自分でも日本人なんだと再確認の瞬間だ
そしてレジ中のおしゃべりが始まった
このまま止まらないくらい
この国で暮らすの大変よね~っと
楽しんじゃって
いかん
たったの9ドル分の買い物で
お買い得盛りだくさんの買い物ができたお得な気分になった
またね~と
笑顔
【夜 寝入りばなに思うことがいちばん直観をつくる気がする】
笑顔は花が咲くようだね
ただで咲く
眠くなってきたので
いったんおやすみなさい

この看板にじっと釘づけだった
じわじわと 読んで深まっていく気分だった
フランスカフェの入り口にて(いまだ入れません…)
また明日
by citron