息子もあらためて学ぶ
この国にも共感をもたらす
平和週間
オレンジ色の折り鶴は
息子作
尾の部分が太いままだけれども
まっいいじゃないかっとね
ひゃっ
Peace Week
学校では胸に白いリボンを配付された
日本語クラスでは折り鶴を作ったそうだ
娘の学校でも
図書室のボスリズさん【過去の記事:図書室司書のベテランボス2019年8月3日付】
広島・長崎を忘れていない
日本への思いがいまだに熱い
それで
図書室を千羽鶴でいっぱいにしたいとの計画実行中だ
子どもたちは昼休みに席を奪い合うようにcitron(わたしです)の肩越しに顔を出す
「教えて~citron!」
折り方を知っている子たちは時間内に5羽ほど完成
昼休みの後も来て折ってもいい?
意図を汲み取って
本気で1000を目指して数えている
けれどこれにはさすがにボスリズさん
NO~!
嬉しくて感謝いっぱいなんだけどねと
ふたりで喜んだ
ボスリズさんはなかなか忙しいようで
週に一度ボランティアとして訪れても飾りは進んでいないけれど
来週は羽を広げて天井から
わぁ~っと…!ね
ボスリズさんの描くイメージはわかったぞ
来週
6日+9日=15日終戦の日に向けて
世界の平和のためと
世界の中の子どもたちは心から理解を示してくれる
たいてい初めは
「この鶴ちょうだ~い!」第一声
糸に通し終えた鶴の束も
するするする~っとぶっこわす
しまった…
遊ばれてしまった
やり直し~
3週にわたって一緒に折っている子どもたちがぴくっとわたしの顔を見る
わたしは一呼吸
けれどおこってないよ
面白がってる
で
「1000羽の鶴が必要なんだ
手伝ってくれるかな
世界の平和をみんなで想うためにこうして折っているよ」
正直なところ今回の活動は
決して日本のためにとか
日本を癒すとか
日本を知ってもらうとか
日本 日本…の思いじゃない(わたしにとっては大事なこだわり)
(ぼやき:日常生活でも職場でも世の中も当事者の苦しみは周りの想像力次第で救われるということが案外あることも痛いほど経験済みだからな当事者の辛い思いを当事者の努力?と気合?(あり得ない…)でカバーさせるようにひとり苦しむことへと放り投げる空気(そっとしておくという勘違い蚊帳の外に追いやるという行為)自分事に落とし込む瞬間くらいゆとりがあってもいいんじゃないかそうでなきゃそこはまさに地獄絵巻の地獄絵図助けてと言えない状況だと想像する力不足蔓延の場所じゃないかい)
おっとっとと
話が逸れる
共通する部分を見出して
一緒に良い方向へ進みましょうと
この国はすでに
広島・長崎を想って
非核の理念を掲げて
平和を願う祈りを分かち合っていた
Peace Week(平和週間)
「No More HIROSHIMAS」DAY(広島の惨劇を繰り返さないと誓う日:sが必須)
いろいろな国から異なる事情を抱えてこの国にいる子どもたちが目の前にいる
citronが日本出身だと判ると
「わたしはスコットランドから」
「わたしはオーストラリア」
「わたしはこの国で生まれたけど両親は他の国から来た」
「わたしは難民として来たばかり」
「みんな違うね~」という会話
これが子どもの世界
ボスリズさんにも伝えてある
この千羽鶴活動は
日本を想う活動に限定しない世界の平和を想うひとつの方法
はしゃいで鶴を持ち出そうとした子どもは
掴んだ手から優しい手つきでそっと鶴を戻して
「どうやって作るの?」と新しい折り紙を選んだ
可愛い丸っこい手でぺしゃんとたたんで折り始める
この小さな手も平和を想っている
さて
ぴくっとわたしの顔を見た子たち
思わず目を合わせて
(どうやらわたしがなんと言って吠えるか!?顔色を見ていたようだけれどこんなことではギャ~ギャ~言いませんよ)
イェ~イ!グッボーイ!
1羽減らずに済んでよかったね~と
一緒に歓声を上げたんだ
折り紙を折る時間
もともと
いろんなことが違うからこそ
この時間
心が一つに重なった気持ちがして嬉しかった
そうしてまたひとつ鶴も増える
それぞれの平和を思って
授業に遅れるのはまずいまずいっ
ひゃっ
by citron