写真は無い
スマッフォが行方不明のままだから
土曜日の朝には長々とメールで
紛失物全部の特徴洗いざらい
説明を書いて送ったのに
月曜日になってから
TRAINとBUSの遺失物係センターは別の場所なんだと
返事が返ってきた
しかもバスは電話でしか連絡できない
その電話できる道具
バスの中(にあるはず)
ある意味
解き放たれて
シャボン玉が噴き出たような日々
風に漂っているみたいに
大きなお仕事を一緒にさせていただいた
それは
昨日で終わって【2020年12月13日日曜日 運動会担当初そして教職最後の日】
新しく始まっている続きの週始め
もう
別の姿は無い
もう二足のわらじではない
もう肩書など一切持たない世界にいる
正直なところ
至って元気
「職場が楽しい」ことは期待しない
けれど
やっている仕事は面白い
面白くなりそうだけど
楽しくは無い
一番感じていることは
こんな世界があったんだと感心している
それにしても
いくら気心知り合った友人の紹介でも
その職場が楽しいとは正直に言えないと冷静に感じられている自分が
新たな悟りで面白い
なぜなら従業員さんご自身らが
その職場を好きで働いているのではないから
そのことをご本人から聞かされて
すごく残念な場に居合わせてしまっている
自分の感情ではないのに
ひどくがっかりすることを聞かされてしまった気分だ
自分の働く場が楽しいと思える状況は
やっぱりなかなかないものなのかな
妙に静観
過去や周囲
道行く人を見渡しても
自分の働く場が好きだという状況が満たされていることは稀なのかもしれない
そこに居る自分自身が
面白いと思えるような状況をこっそり生み出すことが
それを見つけて背筋を伸ばしていられることが
その仕事を続けるコツではあると
経験から身に付いたことでもある
それはどんな仕事でも言えることなんだな
食べ物を提供する人は
美味しいものを食べてもらう気持ちで作っていてほしいけれど
店が忙しくなると
急にイガイガきりきりつんつんし始めて
忙しさが去ると人が変わる
それはどんな仕事にも起こり得る状況かな…
食べ物も
子どもも
製造されるものも
絞り出されるアイデアも
創る人の気持ちが
出来上がったものに乗り移るのではないのかなと思っている
だから
食べ物は
心から美味しいと言われたら
いい心で美味しいものを作っている証拠だろうし
良い子だねと言われたら
周りの人から愛情いっぱいかけられているんだろう
今のお店で提供しているどんぶりのご飯はそれでいいのかな
本当にお客さんは美味しいのかな
ずるがしこい人が誤魔化し誤魔化し創り上げたものが
がらがらと音を立てて壊れていく様子は
これまでも何度となく見てきた
できれば
誤魔化すことなどまだできない今のうちに
空気など読んでいられない
未知の世界の入り口のうちに
おかしいと思う事をちゃんと言える大人でいよう
若い学生さんやワーキングホリデーの方々
せっかく海外に意気揚々と渡ってきたのだから
海外でこその働き甲斐を感じられるボスや上司に出会ってほしいと切に切に願っている
下っ端を今経験しているから
この年で下っ端になったから
できることをやっていきたいと思っている
出来ないこともいっぱいあるとしっかり分かってる
けれども
若い世代が働きたくなくなるような今の雰囲気
一か月でけれど別の理由を考えて
敢えて悪く言うこともなく
静かに
けれど
「もう早く辞めたい…!」とこっそり話してくれた
20歳のしっかりとした女性
トレーニングでとてもお世話になったんだ
すごく分かる
我が子らにも勧めないな…と直観していたから
とてもよく分かる
人間として温かく育てられる職場を望む
陰口悪口告げ口する人こそ発する
他のシェフ従業員には聞かせないでいるのだろうきつい言葉
もうそういう言葉が人を育てるとは思わない
この先
良いボスに出会って欲しい
…
案の定
その矢先にホールのポジション(食事をお客さんに届ける仕事)の人が報告してくれた
ランチとディナーで1日だけで3回ほど
ご飯が硬いとお客さんが言いましたと
原因は分かっている
素人のわたしだからこそ
これはやめた方がいいんじゃない?と
ためらっていた
恐れていた通り
ここは伏せておくにしても
シェフの指示とはいえ
器によそうのはわたし
いやだな
もし
家族と食事に来て
このごはんを出されたら
悲しくなる
その思いが重なって
ヘッドシェフに申し出ておいた
それからは実行することにしている
ご飯が硬いとお客さんから3件報告されたのでおこげの部分様子を見ながらこちらで加減しますねと
これでもずいぶん遠慮がちに言葉を選んだ
わたしを知っている人なら
想像できる物腰かと共感してほしい
いますぐ間違ってないよと言ってほしい
不安だけど
やっぱり
言う
さて
その後…
どうなる?
by citron