良い思い出から?
失敗から?
仕事をどういう感情で選んだか
☆かなり赤裸々噴き出した過去の仕事の振り返り
今は感謝の基礎工事完了してます☆
わたしは「失敗」の感情から。
中学校生活に置き去りの感情があった。
尊敬する先生もいなければ、大好きな先生もいない。
反発してきたわけでもなく、世渡り上手で愛想よくしていたわけでもない。中学生は当時で言えば落ちこぼれにならないように、と一生懸命良い生徒でいようとはしていたんだ。大変お世話になったし、良くしてくださったと思い浮かぶ先生もいる。
さて、もし、わたしがそこに教師として赴任したら、中学生であるわたしに声を掛けて気づいてもらいたいことがある。できれば寄り添って、「好き嫌いはその人の都合。自分の思うようにしていいんだよ。」「大丈夫。せっかくの挑戦、やってごらん!」って言いたい。一歩動ける自分自身を(あ!わたしできるかも!)って動き出す自分を遠くで笑顔いっぱいで見ていたい。妬んだり、やっかんだり、勉強の話ばっかりでつまんないって言われたり、訳の分からない嫌われ方をしている自分のことを知っていてあげたい。
家族、特に、悩むわたしを分かっていても詮索せずにそっと向き合ってくれていた母はもどかしかったはずだ。そしていつの間にか母の背を越してしまったわたしの背中を明るい声でマッサージのようにさすり、ポンと一歩前へ押してくれていた気配が今も残っている。
・・・・・・
それはできないだろうから、置き去りにしてきた場所に職を得た。その時の自分みたいな生徒さんにできてもできなくてもそれが本当の自分でいいんだなと気づかせる大人でいようと思ったことに気づいたのは、教職に就いてから。目の先に長く広がる廊下を眺めた何気ない日だった。
あぁ、このために来たんだった。
生徒さんの目の行方、心の行方、瞬間に大事な合図がある。それをキャッチしたい、と。大袈裟なことではなかった。わたしの全身で取り組めることかもしれないと思った。わたしも、大人になったわたしが英語を通じて出会った世界に感動した自分のまんまで、「本当の自分を見せられる大人」を見せられたらと奥の奥にあったんだ。
実際には、苦戦した。苦い思い、思うようにならない動きにくさ。自分が自分で圧し込めていたものは多くある。
長い間担任をする機会を得られなかったから、授業中が勝負だった。英語科の教員は週4時間授業を行い4、5クラスを担当するから大抵毎年度ほぼ週20時間埋まる。担任業をすると道徳、総合的な学習の時間などで22時間越え。空き時間は一日1,2時間あるかないか。その時間で添削を行うため各教室を巡回する。どれも全然苦じゃないんだ。ノートの字でどんな思いで書いたのかなと生徒さんの顔がひとりひとり浮かぶんだ。
担任クラスがないと、授業が信頼関係を築く最大のチャンスの場となる。どんな勝負か。自分が目の前に広がる子どもたちと向き合う真剣に楽しむ勝負。子どもたちは楽しくないんだよ。きっとね、逃げ出したい子もいたに違いない。みんな同じ気持ちじゃないから。知らないところで子どもたちは何かを抱えているものだから。せめていっしょに過ごす授業では、発散してほしかったんだ。それでもここにいていいんだ!と思ってほしかったし、何より私が思いたかったんだな。目がキラッキラしているこの子たちと授業していると楽しい!とね。
噴き出すけれど、もう、4年以上も前に終了した職業の話。
結論、その職業は「良い思い出感情」「成功体験」から始まっていない。
なんらかの置き去りにした自分自身の「失敗」の場所に戻ったという始まり。
今、振り返れば、という程度。
当時は目の前の動きに集中していながら、意気揚々としていたかったし、教職に就いた自分に対して妙に客観的だった。
それにしても、
美化するものだな。
けれど、その職業が天職だったかどうかは今も決めていない。
向いているか向いていないかで自分を測る余裕はなかった。
誰も同じじゃないひとりひとりに出会えた場。
純粋に未来に生きていく子どもたちを新しい時代に送り出す場。
変えたいこと、自分が変わりたいこと、学び直したかったこと山積みのまま。
けれど、何かに通じていくんだ。
こんなに感謝しながら振り返ることができている。
「失敗」「成功体験」どちらから?
これは、息子の質問。
思いがけず深く振り返る機会をもらった。
わたしもまだ次に進んでいる証。
できれば日本の教職に就くことは勧めないけれども…
ひゃっ
ありがとね。
by citron
【赤裸々生きる道の途中】
今、若い世代の人たち(19歳から21歳、24歳27歳)と同じ仕事をしていて、学ぶことが多いんだ。本当に。この感覚をつぶしたら勿体ないと感じている。
あまり強い激しさがなくて、落ち着いていて、穏やかで、さりげなく賢い。
物の言い方がきつい、彼らの言う「オジサマ世代(50代)」との会話はちょっと合わない…とつぶやいて教えてくれる。決して悪くは言わないが、意見ははっきりとしている。
年上年下の上下関係に我慢するというよりは、つかず離れずよく観察している。
感心している。
そういう人たちの未来を大事にしたいんだ。

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