あら終わり また始まりかなと感じた

カテゴリー 赤裸々生きる道の途中, 過去 citron

一カ月

お世話になりました

トライアル中の一カ月(11月23日から12月23日)

契約書に則って

爽やかに終了

あっけらかん

 

最後の仕事の日

なんだか今までで一番ためらいなく動けた

冷蔵庫も慌てすぎずに開けっ放しにすることなく

(家の冷蔵庫を開けっ放しにしたことなんてないもの…)

シェフにサラダやサイドメニューを渡して

フライを揚げて

ちょいとまだわかってない動きを指示してもらって

これまでと変わりなく

はい すみません!

ありがとうございますくらいは

惜しみなく声に出して

心地よく働けた

忙しいキッチンとは

まあまあこれくらいのことを言うのだそうな忙しさの中

14時になり勤務終了

「お世話になりました!」

非常に爽やかな気分で調理用の帽子を脱ぎ

エプロンをほどき

キッチンを出た

なんというさわやかな気分

・・・

 

もっとものわかり良く

入って3日くらいで仕事ができるようになっていてもらいたかったんだろうけど

訳も分からずとにかくとりあえず大きい声でお返事差し上げればよかったんだろうけれども

教えられた手順通り下準備を進めるようにと指示されたうえでシェフ4人4様なやり方

例えば

味噌の量

米のとぎ方

サラダの水の切り方

レンコンチップの解凍するしないから揚げるまでの手順

ソース作りの際の様々な分量シェフそれぞれの覚え違い

しまいにはご自身が曖昧だと「自分のやり方でやって!」

これは指示するシェフに応じて要領よく切り替えてこなせばよかったんだろうけども

要領悪いおっとりのっそりなのがわたしで申し訳ないっ

「あなたは今までで一番やることが遅い」

「あなた以外ほかの人はみんな速くできるようになった」

「やり方が違っても口答えをしない」

(ちょっとびっくり!口答えという単語に昔の学校の先生を想像してしまった…)

「とりあえず返事して」

現地人のオーナーはこのシェフが指示し始めるとさーっとその場を去る習慣があると入って最初の週で気づいていた

これくらいのことを言われてしまっても

そりゃそうだ

教えてくださる人は大変だ

そう自覚していたから

わたしは必死だからしょうがないけれど

オーナーさん

日本語では分からなくても

こうしたことはわたしが入る前からこういうケンケンとしたものの言い方は新人に向かって行われていたということか

しかしあなたの従業員 しっかり目撃してくださいよ

11時過ぎたころからオープン前にホールのお仕事の人が店に入り始めるとこの口調は一気におとなしくなることはわたしが20歳の先輩にトレーニングしてもらっているときから気づいていたその変容ぶり

よって誰も知りえないだろう彼女の会社・オーナー・あらゆるこれまでのパートさん・ホールの人たちの文句悪口聞かされそしてわたしもコテンパンに言われる実態

わたしのトレーニング後からこの20歳の先輩はこのシェフが入っている時間帯を外して仕事に入るよう訂正して変更していた事実(見事にわたしがその時間に入れられていたわけだが…)

その方

・・・早く辞めたいです・・・

素直に静かに話してくれてありがとう

彼女はここで1か月働いて他のレストランに無事仕事を変えることができたんだ

 

わたし続くかな

ちょっと感じることがあって

さぁいかにこの仕事を受け入れていこう

少々前向きではあったんだ

その矢先スマッフォをバスの中で紛失した11日金曜日夜11時

一週間

いろいろなことが終わっていった時期でもあった

運動会と前の仕事の離任

娘の卒業パーティーの服を揃えること

卒業式の服をなんとか揃えられたこと

スマフォは無くても

わたしは動いていた

あちこちへのメールでの御礼

お知らせ

報告

毎日

バス停や

バス会社

落としたかもしれない街中のお店にも尋ねた

スマフォがない間は息子が日本の家族に

「おはよう」

「お休み」

していてくれた

スマフォ紛失から一週間が過ぎていく18日金曜日

Daさんの久しぶりの仕事休みに

なんともあらゆる事業所を訪ね歩いてくれた

途中のバス会社では

社内のクリスマスランチパーティが始まった中

「まぁ 食べていきなよっ」

ごちそうにもなったDaさん

その夕方

静かに嬉しい結末は

失くしたものそのまんまを持ち帰ってきてくれた

 

カードも紛失していたから

すぐ予約をして相談する予定になっていた19日土曜日

いつもお世話になっている銀行のウィーさん

念のためにと

カードに躊躇いなくハサミを入れた

カードの番号を変更して

新しいカードに替えてくれた

この方はたいてい

わたしの身に変化がある前後に

会うことになっていることがある

今回も

働きだしたら次は

保険

一緒に考えてくれる人だ

けれど

「citron 本当のあなたの専門の仕事を得るまで

まだこの保険でいいから。もう少しして必ず

納得の仕事に出会うから。

そうしたら

保険の内容を変えていこう。」

要するにこの仕事に収まるなと言ったんだ

 

実際わたしはこの先3年はできる仕事をずぶずぶとやっていくと決めている

けれど

そうやって思う仕事に就くと信じておくことも大事なんだと

強くわたしに説得をしたんだ

 

それで

いくら初めての仕事でも

大事なことは言っていこう

出来なくても快適に働ける場にしていこう

もうちょっと明るい気持ちで働ける場にしたいから自分が鼻歌歌っちゃうくらいまで慣れていこう

 

よし

ヘッドシェフに伝えてみよう

互いに改善できるなら

翌週に起こる変化もやわらかく受け止められたんだ

その真意がきちんと伝われば

そう思って伝えたんだ

気持ちよく眠りたくってさ

失敗はあったけど今日も一日よく働いた

そう思って一日を終えたくてさ

伝われば・・・の話

 

by citron