四月新月突然四半世紀前の続きのような始まり如何に…

カテゴリー 今 citron, 過去 citron

虹の上と下

色が違う

色が違っても同じ空

今日は長いから

【仕事:前半】

四月の新月が迫っていた頃のバタバタ

子どもの頃の想像は自由

きりがないほどの妄想を楽しんだ

それは今も続いているけど

ひゃっ

今回またひとつ

子どものころの夢体験

まるで中学生の職場体験

kitchen-hand

[キッチンハンド:シェフのお手伝い]

バスを乗り換えて1時間

ショッピングモールの入り口に

おしゃれなカフェ

初めて訪れる地域にあった

ここか!

 

到着すると

もうそのままキッチン入り

もちろんさりげなく手はしっかり洗っておいた

そこまで徹底されていないか

当たり前なのか

用意されていない

よかった

いくつか過去のバイト経験が今生かされる

飲食業仕事の経験あり

高校卒業翌日から

その①:近所のカフェケーキやさん

たしか制服が可愛らしかった

本格的なサイフォンでコーヒーを淹れる

パフェを盛りつける

シュークリームにクリームを詰める

手土産用のケーキ箱のリボン結びを褒められたのは嬉しかった

それまでの6年間制服のリボン結びで鍛えたからな

あるとき

ついでに友だちのリボンも結んでいて

いつの間にか4,5人の列ができていたのには驚いた

面白い環境にいたもんだ

喫茶コーナーの担当の時は

震える手で淹れたてのコーヒーを運ぶ

お客さんの前でコーヒーをカップに注ぐ

お客さんが時々難問を…!

「私に合うケーキとこのお店のオリジナルコーヒーをセットでちょうだい」なんて

ほぼcitron好みで選ぶしかない!

それでも

「あら上手~♪」

わたしを鍛えてくれていた大人の

不思議と嫌な気持ちなく

わたしもいい大人になりたいななんて

たくさんの出会いがあったことに心が潤った

店長夫婦のお子さんの世話をしたこともあった

このころまで子どもという生き物に人見知り傾向があると思っていたけど案外平常心でいろんなことを仕出かす子どもも面白いもんで結構そばにいられるんだ…と自覚した

ご夫婦から多くを教わった

 

その②:イタリアンリストランテ

大学生時代の夜の仕事

都市部のスペイン語教室に通いながら

大きな駅の前にあるビルの地下に店舗があった

雰囲気に足が止まって

そのまま接客の仕事をもらった

制服がシェフたちに似ていて

腰からの長いエプロンで気が引き締まった

『本日のメニュー』を頭に叩き込む

エスプレッソを淹れる

ワインの説明をする

お皿の4枚運びを特訓して

フルコースを運ぶ

食材の説明をするために

フォアグラ

キャビア

イカ墨

ワイン

仕込んでもらった

怖かったのは売上金の管理と銀行への預け入れ

駅付近人通りの多い中

もう一人の同僚と気を張って向かったんだ

マネージャーには叱られたこともある

「citronは腑に落ちないと顔に出るからだめっ。きちんと思いを言いなさい。」と

そうしてわたしにもさまざまな細かい仕事を任せた

仕事最後の日も次の道へ進むcitronを祝ってくれた

鬼の目にも涙

ひゃっ

男気のある女性マネージャー

知らないうちにたくさん教わっていた

人を束ねること

能力を引き出すこと

経営と管理

責任感

優しさ

タバコだけはNO THANK YOU

(citronは嫌煙家)

 

四半世紀のそれ以来

いよいよ

キッチン内へ潜入

 

by citron