
三日月はcitronの生きる源です
「citronって星じゃなくて月だよね~」
citronとはわたしです。
高校時代 ある春先の頃
口が達者で 時々少々失礼な同級生が
自転車置き場から礼法室~保健室を抜けて
昇降口へと向かう途中
重い荷物を抱えて
自転車漕いで
髪を振り乱したままの私に言った
なによ? 朝から
この子はまったく 屈託なくキャハハと笑う
「で citronの友達が星だなっ」
付け足した
それは認める
近くにいていつも一緒にいろんなことを考えていた友
輝いているもん
朝のあわただしいときに
わざわざそこまで言うなら
わたしと月との関係をもっと位置付けたくなった
図書館に行ってすぐに調べまくった
月 と 星
うん けど 悪くないな
月の明かりで友達が輝くなら
人の道を照らすなら
月の満ち欠けが実は
人の生きる日々を導いているなら
進路に迷う自分に照らし合わせて
自分のこと
自分って何?
月 がヒントになって
あれから何十年?
いまだにcitronと月とを照らし合わせる
このころのcitronはドリカムの「眼鏡越しの空」がcitronの本当の心の中を表している
眼鏡をしていたのはこの歌詞の中にいる髪の短い「女の子=私の友達」で
たしかにまぶしくて 笑顔をくれた
わたしは背が高いだけのさえない自分…
と思っていたはずなんだけども
もっと奥の方では
確固たる自分の道を
すんっと見据えていた感覚も覚えているんだ
卒業式にこの友達から
「あなたのような大きな存在に はじめはおどろいていた
・・・・・・・
あなたに会えてよかった」
と書かれた
くじらと海と空ととてもきれいな小さな絵本を手渡されて
citronは泣けて泣けてしょうがなかった
分かっていたんだ この友達は
わたしの存在したいわたしを
自分のことを大事に思って
他人のことをうんと大事にしよう
月でいよう
月はcitronの生きる源

夏も終わる
オリオン座が不思議な形をしているこの国にいる
月が満ちていく
過去のcitronもいまにつながっているんだな
あのころ
いろんなことを考えた
See you next time!
by citron