「朝からスポーツ日曜日」
クロスカントリーを控えて
兄を相手にひとっぱしり
息子は学校でひとっぱしり3.2㎞クロスカントリーを終えた
仲良し仲間のひとりで
エチオピア出身の友だちを必死に追いかけ
後ろに続く人たちはいなくなったかと見紛うほどに
ふたりでフィニッシュ
途中歩いていたのに追い越されたよ~と
流石に速い!
負けを認めて爽快に走れたそうだ
娘もそろそろ本番の日が来る
近ごろかかとが痛くて
靴が合わないかなと
履きつぶした靴を取り替えたんだけど
まだたまに痛いという
「けど、走るからねっ」
たくましい娘よ
わたしにもそういう痛みの時期があったんだ
中学生の頃
わぁ
33年も前かぁ…
(まもなく47歳 なかなかいいねぇ)
かかとの骨がすりすりきしきし
音がするくらいに感じた痛み
それでも暗闇の夜明けから部活の朝練はあるし
休む選択肢なんて浮かばなかったし
どうすることもできないままいろんなことが日々流されて進んでいた
「学校行くの嫌だなぁ」だとか
「つまんない」とか
ちゃんとぼやいていたのかなわたし…
言わないまでもブスッと顔で過ごしていたかな
母はそれをどう受け流してくれたのかな
中学二年生の後半は
とくに薄グレー色の景色
いつもロンドンの曇り空みたいに
そびえる建物の上の方に見え隠れする晴れ間をちゃんと見つめているのに
足元や目線や背中越しには
日々のじわじわ
自分にも周りにも
じくじくとした空気が淀んでいるのを感じていた
時折はじくじくの飛沫がもろに飛び散ってきて
悔しくも泣けた
窓のない壁のある教室だったこともあって
そんなイメージで残っているのか
母は知らないだろうな
知らないままでいいかな
あの頃の終わりには
じくじくした人たちが
何があったか
大人しくなっていった
まっくろくろすけが散り行くように退散した
そのころには自分自身が目指す先をはっきりと見出せるようにもなっていた自分にも気づいていたし
そういう自分に気づかされるような助言をもらったことも救いになったと思い出した
あぁ暗黒の時期
どなたさんも元気ならそれでいいかっ
ひゃっ
by citron