「丸」
習いたての文字
ほやほや
可愛いじゃないかっ
「丸」
この字を学ぶのは
小学校2年生
チョークを奪ってまで
隅々まで広げて
堂々と書きあげた
お見事!
まるですよ
本当は
払うよ~
流すよ~
もう少し内側にぴょってはねるよ~
そんなこと言っちゃ
楽しくないっ
けどきちんと習いたい?
悩むところ
書の師匠は厳し
citron(わたしです)は幼稚園の頃
クレヨン書きからの
オシュウジキョウシツ(後にお習字教室→書道教室のことと分かる)
てくてくと通っていた
それはそれは
こっぴどく
威厳たっぷりに
背筋から正座から言葉遣いから
着物姿のお師匠爺さん先生によるお稽古に通った
小学校一年生のテストで発揮した出来事がある
この厳しさゆえの言葉遣い
はたまた母の影響からか
こくごのテストで
□□□
おりんご×
□□□
おみかん×
3つの四角の語数に「お」から始めて書いたら
あてはまらなくて
おりん 「ご」~は?
おみか 「ん」~は?
最後まで書きたい答えが四角に収まらず
テスト中に困った話
本当かな
母から聞かされて
力が抜けて大笑い
こんなこともあったのだ
耳が聞こえない時期もあって【過去の記事:中耳炎をこじらせて水が怖い話】
勉強できることが楽しかったんだけど
かなりズッコケ
いまだにこのブログでも「お」使いの多いこと!
抜けないんだな…
ただいつも思い出す
平屋の借家の窓辺で昼下がり
明るい陽射しの中
茶卓で何かを書いたり読んだり
温かい静かな時間
さて
幼馴染のなっちゃんと
土曜日の午後昼下がり(土曜日の午前中まで幼稚園も学校もあったから)
重たい習字道具を振り回して(いえっ持って)
長い長い坂を上って下って
途中で将来通う小学校の校庭を
憧れながら横切って
大きなクスノキにもたれて
秘密をしゃべって
知らないお兄さんを見つけては
「あやし~」と
後をつけて
探偵ごっこだ
幼稚園児ふたり
あのころ
よく危険な目に合わずに
おうちに帰れたな
まぶしい平和な昼下がり
どうして
今はこんなに恐れて
道中の突然の突発的な危険を
想像してはぞっとする
過保護かなと思っても
心の中で
すごくすごく
後ろに隠れてついて行こうか
出掛けが中止になるといいなとか
瞬間思って振り払う
行ってこ~い!
安全に帰ってこ~い!
切り替えて
胸におさめて自分のことをやろうと
集中することにする
あっという間
あ~
お帰り~それで良し
母もそうだったに違いない
どんどん手放して
解き放って
「おかえり~っ」
を大切にしてくれたんだ
一度は闇に葬り去るしかない危機に瀕したけれど
母の「なんてことな~い!」と追い払ってくれる言葉で
なんてことないことにできた
しかもcitronの良さに替える言葉で
citronの自信に替えてくれたから
感謝して生きることができている
こんな日も有り
どろんどろんとした
心の晴れないここ二日
雨風寒さが10分ごとに襲いくるかのような近頃の天気に似ている
それで
洗濯物の出し入れに翻弄されたフリして
どろんどろんとした何もやりたくない気分を紛らわす
もっと楽しめばいいのに
今の暮らしを
身動き取れないなりに楽しんじゃえばいい
だとか
近ごろ家でも100羽近く折った折り鶴に【過去の記事:千羽鶴を折っているわけ】
なんか意味でもあるのか
今まで日本ではできなかったことを
こんな形でやれていていいじゃん
自分としゃべる
ま いっか
こんな日もある
ひゃっ
by citron