懐かし風景:おすもうさんの香りがした景色 目から鱗の景色

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一日の半分過ぎたころ

一気に加速しています

周囲の動きがじわっじわっと

突き出し

寄り切り

背負い投げっ

まるで

四半世紀以上も前に観戦した名古屋場所

じりじりとした真夏の昼間

公共機関の車内でお相撲さんに出くわしてうきうきとした

優しいシッカロール(ベビーパウダー)の香りがして

浴衣姿ですんとしていた

思い出の景色のひとつ

それで

なにが相撲になぞられた?

今後のcitron

千秋楽(戦いの最終日)はcitronのこれからを意味するだろう

昼下がり公園散歩

 

ふんどしいっちょで土俵に向かい

勝敗つけて

次を見据える

秒の旅のよう

決め台詞は短く語ろう

「感動した!」

には負けないくらいにねっ

今夜

月食の満月

ありがとうと言いたいことがいっぱいある

by citron

 

【裏しとろん】

中学1年生集団と英語を学ぶ

面白かった

分からない~の表情が

分かった!に変わる瞬間から始まっていく

メキメキと音がするほどの上達

までとはいかなくても

変わろうとする子どもの

内面の成長

本当に素晴らしくて

英語を初めて習うドキドキを持って入学してきてくれたらなおさら嬉しかった

私の新任時代(1999年)の挨拶は

「英語という世界を渡る道具を使ってみんなと”目からうろこ体験をする”

そのために英語の教師になりました」

これが決まり文句だった

思い出させてくれたのは

新任校で出会った当時3年生の生徒さん

再会は県の研修会

citronが40歳になるころのことだ

英語の教師になっていて

相変わらずのキラキラな瞳と人なつこさで声をかけてくれた

「…(上記のとおり)なこと言ってましたよね!頭から消えないですよ」と

中学生の頃から大人のような優雅な人柄で

輪をかけて素敵な人に仕上がっていた

この声掛けも

まるで当時を知る先輩が話してくれた思い出話のように

素直に嬉しくて

そんなことまで聞かせてくれて心が改まったんだ

 

その年の教員採用試験も真夏の空の思い出

同期の仲間が少なくて

昭和47年生まれはもっと少なくて(26歳で受験したから)

民間の面接官が導入された初年度で

テレビ取材も入っていた

きっと教育の現場は変わる

変わっていく現場に居られる

熱い想いもあった

「目からうろこ体験」

学習の知的好奇心を私なりに言い換えて

数々挑んでも

思い出す失敗

周りの教職員をも巻き込む力不足だった

もっと

宣伝して

自分の足らないところはお願いして

助けてくださ~いと

気軽に言えばよかったということ

こんなに子どもがイキイキするなら

もっと大勢の先生方にも見てもらうつもりで

いっしょにその子どもたちの笑顔を見られるように声をかけておけばよかった

大概の準備は自分でできてしまうけど

それでももっと開けっぴろげに

いざという時は助けてくださいと

開け放っていればよかったんだと

麻酔を打って心を殺して

理解されないと塞がっていた部分があった

なんだか勘違いをしていたな

もし

今も現場で子どものキラキラを大切に思うなら

ひとり麻酔を打つんじゃなくていい方法を探そう

あのときひとりじゃなかったのも確かで

若手の勢いにたくさん助けられた

「やってみましょう!」とか

「手伝います!」とか

「こうしてみたら?」と

それこそ目から鱗だらけでたくさん助けられた

成人の日

瞳が濁らない大人でいてほしい

目から鱗が落ちる面白さに出会う

これはこの先の楽しみになるよと自分に言い聞かせる

 

by うらしとろん