浮かんだり沈んだり
いったいここはどこなんだ
沈んだと思ったら浮かんだり
昨日の秋分の日は
濃厚だった
わたしの身の周りの浮き沈みが激しく襲って
それでもぷかぷか浮かんでいる
バスで通りかかるこの図書館は
時々待ち合わせの場所となる
入口にはこのメッセージ
…
The world is in your hand
今の私にピンとくる言葉では無いな…
冷静に思う
むしろ鈍く否定していた
手中にあるものは
手を広げればこぼれ落ちる
残ったものが本物
だから手にするものは少しでいい
そう思っているところがある
じゃぁ こういう解釈はどうだろう
あなたの手は世界の中にある
Your hand is in the world.
変なのっ
けれども
わたしにとってほしい言葉はこちらなんだ
世界なんて
遠い世界なのか
それとも
日本で生きてきて身に染みついたなにかの成分がわたしのなかにも含まれていることは間違いないから
世界は離れたものという感覚は拭い去れないんだろうか
抗いながらもそうやって育った
見えない世界に手をぐいと伸ばしても
届いているかわからない
けれど案外世界の中にいる感覚を取り戻しつつ
突き放されつつ
どっぷりと
もうみんな世界の中にいるんだよ
という時代の流れにたどり着いたか
世界の中で
世界の人に出会って
お互いの共通語を使って
交信(交流)を始めている果実から
うれしい相談メールが届いたんだ
相談なんて言わないな
もう 本人はすべきことを分かっていて
それでいて
かつて一緒に世界の言葉を学んだことを思い出してくれたんだ
それだけでもう嬉しくて
今はわたし自身こそ激しく学びの世界を求めているから
本当に励まされて
まさにわたしへの絶妙な励ましメールだった
この果実(かつての生徒さん)はこれまた味わいのある実をつけている人
自分の中に軸を持っていて
外観よりも頑丈で『幹』がしっかりしているその名の通りの人なんだ
そのやさしい口調と瞳のきらきらからは読み取れないほど凛々しい佇まい
悩みごとの裏にはきちんとすでに見えている
幹のしっかりした
天に向かって上るべき大木
細くても価値のある樹木
だから信頼厚く柔軟なんだ
その枝葉に癒されて
日陰をもらって
立ち上がる友人や周囲の人を
見守ってきたと
自覚していてもいいんじゃないかな
間もなくの成人の日
2000&2001の成人の日は
どうか
落ち着きのある
清らかな
節目の日を作ってほしい
そういう集団だから
一人残らずその日の節目を次の時代を作るための大切な日に
心うち解ける瞬間を
見守っている
by citron