こんなわくわくした皆既月食のひとときから【過去の記事:5月26日】
10日の新月金環日食【BBC NEWSで視聴できました‼】
時別な月の動きのなかにいる感触
現在わたしのごわごわした手指にも
足の裏の皮が硬くなった痛みにも
ずんと
相変わらず
手のひらは開いたままで
握りしめたものがさらさらとこぼれ落ちた後
わずかに残ったなにかだけで
何者でもないcitron(わたしです)
日々を過ごしている
『刺し子』時間の再開
待ち遠しく
日本から『真岡さらし』
届くのはいつかな
バスに乗車中の約40分
『刺し子』のことばかり考えていたら
元女ばあちゃん(しとろん母の母)の背を追いかけているようないくつかに気づいた
バスで職場通勤を80歳近くまで続けていた姿
よく通学路の大通りで見かけていた時期があった
小学5年生の頃
あのころ
おばあちゃんは
バスの外の景色を眺めながら
どんなことを思っていたのかな
混雑するバスの中で
窓際の席に座って
わたしたち姉妹を
大通りの反対側の歩道に見つけて
にっこりかっこよく手を振る姿
citronの母つまり元女ばあちゃんにとっての娘に
「浴衣が着たいな…」
おばあちゃんが50を過ぎた頃
珍しくそんな素敵な希望を言ったそうなんだ
母は
「その年で?」などと言ってしまったことを近頃悔いていた
「自転車に乗ろうかな…」
もひとつ言ったそうなんだ
「もう危ないからやめておいたら?」これも悔いていた
どちらも自分の母を思ってのこと
好きにしてあげてたらよかったかなあ…
わたしの番だ
母がそういう素敵な希望思いがけない願い
いつか言い始めたら
ひとつずつ叶えていくお手伝いができる自分でいられることを
わたしは強く念じて
心に留めておく
今の自分が
この国でしていることが
元女ばあちゃんのあの頃
日々の暮らしと少し重なることがある気がして
不思議の中にいる
皆既月食の満月後
雨が続いて
金環日食の新月前後
晴れが差し込んで
眩しく照らす

またこの模様 作りたいな
by cirton