「この街 ごみが落ちていなきゃいい街なのにね」
こどもから素直に飛び出した言葉に
おどろいて 大賛成
これまでわりと
クリーン活動
学区清掃
地域ボランティアに参加してきた
目につくのも仕方ない
大人が捨てるごみを
こどもが拾う
そんな印象もある
この国に上陸してからというもの
とにかく歩いて過ごしている
どうしても道端のあれこれが目に入る
日本じゃ車でしか動けなかった
山暮らしはそれもよかった
観光地が近かったために
その時期になると
山道にごみが残されていくのを
眺めるのが嫌で
家族で拾うか!計画も
すでに実践していたご家族もあった
住みやすさや 居心地の良さなどの
世界の都市ランキングは
さまざまな思いと
偏りのある調査方法で
出されているだろうから
面白がる程度で 記事は読む
2018年 この街は10位以下に転落だそう
我が家一同
そうだよね
あの道のごみじゃね
ごみ箱が道のあちこちに設置されている
日本では見なくなった光景
公園にもごみ箱
収集係も手際よく集めていく
なのに ごみは飛び散る
「(強)風の街」だからって
ごみも風に任せている
けれど
ランキング転落の理由
そこには目が行っていないらしい
交通網の整備だとか
施設の充実 見た目の方
違うんじゃないと 心の中で騒ぐ
日本の大阪や東京が10位以内に入ったけれど
citronのふるさとも 負けていないよ
こどもも大人も心がある
よく拾ったよ
ん?
ということは
ごみが落ちているのは
どこに居ても同じ
ということか
人々に「拾う心」がある街かどうか
ごみが落ちていたら
いやだなぁ
と思って
すっと拾って
(自分は絶対捨てない!)と
あらためて誓う人が
ひとりでも多くいるかどうか
citronは 小心者
風で手元のごみが
ふわふわ~と飛んで行っただけで
ひやひや そわそわ
わわわ~となる
それ以来
そんな気分に襲われるのが嫌で
妙にごみを握る手が りきむ(力む)
我がふるさとは
ちゃんとこのランキングに名乗り出たかな
良い順位になれると 思うんだけどな
そうは言っても
この街に暮らすと決めたから
いやだいやだと言っている自分はいやだから
なんと!
この街の市役所の求人に出ていた
ストリートスケープメンテナンスの仕事に
申し込んだこともあった
要するに
街・公園のごみ清掃・植物管理担当
ということ
市役所の人間として
堂々とゴミを拾うことが
人のためにできると
妄想ではもう働く姿を浮かべて
本気で考えた
ある日
買い物の帰り道
公園でこの仕事をしている人に
「このローズマリー(豚肉料理によく合うハーブ)を摘んでいい?」と
尋ねてみた
そうしたら
「公園はみんなのもの(public)
自由に摘んでいきなさい」
と
そんなことを言える
この仕事の人に
出会えたんだ
なのに このお仕事も不採用
拾うことを心から望んでいるのに
アウト!
疲労困憊(ひろう こんぱい)
citronのための意味調べ
【体や頭を使いすぎたり
空腹の度が過ぎたりした結果
肉体的・精神的に持続力がなくなる状態
=疲れ果てること】
はい 残念
citronそこまでの
疲労度に至っていない
タフだった
When one door shuts, another opens.
(ごみを)捨てる(神)お仕事に捨てられたのに
(citron)を拾う(神)本当に神!のような人が現れる
「朝は弱いの~ あなたは今日もhappyそうね よかった」
と気にかけてくれる
花束みたいにゴージャスで
素敵なシニアマダム
citronを呼び
またもやチャンスを投げてきた!
「あなたが この国で気づいた仕事
あなたに合ってるわ!
この国出身の人優先で
その仕事を手に入れるのは大変だけど
やっぱり合っているから
一歩一歩やっていきましょう」と
乗ってみる
やってみる
何度も何度も打ちひしがれつつも
心の奥底では まだ動きが遅い理由がある
「主婦業は立派な本業」
心に響く言葉を分けてくれた心の友
そもそも この国で
citronがしたいことは
本当は
家族のこと 家のこと
という本音を知ったうえで
自身も大切にされていた言葉
いつものあったかい気持ちも一緒に
分けてくれた
忘れない
そうして
いろんな道を生きていくのは
本当に面白いから
やってみる
捨てる神 拾う(ひろう)神
疲労(ひろう)などないよ
この人生はいろいろあったと
人生の最後に
披露(ひろう)できるまで
なんてね
See you next time!
by citron