
ざぶーん🌊
諦観(ていかん)=CLEAR VISION
悟りの境地にあって本質を明らかに見て取ること
悟りは決して大げさな事じゃない
ただ気づいているという事でいいんだと
わたしなりに捉えています。
冬の海に浜辺で焚火をして、
物質や古い決まり事に塗れた人たちには見えない遠くの海原を眺めているような
25歳若者のお話です。
人手不足の中、今居る貴重な人材で回しているお店ですが、それをわかって別の仕事場、そして別の国へ移ろうとしているワーキングホリデーワーカーの若者がいます。お店への意地悪では無く、離れたいんです。自分から動くことで、ご本人の意思を示す予定でいます。(ご本人談です)
指示された仕事は大概できてしまうものですから、キッチンの手伝いに呼ばれたり、接客のための飲み物を準備する方に回ったり、食事を運んだり。一日の中でマルチタスク(あらゆる種類の作業)をこなすことができる人です。
しかし、本人は、「できるから」あちこちに手を貸すように呼ばれているとはどうしても思えないんだとこぼれ話を正直に喋ってくれました。
「オーナー夫婦は自分(ご本人)のこと好きだから、何でも言う事聞いてくれる…。」
と分かっていつつも、
「どっちの仕事も中途半端だから、あちこちに呼ばれている気がする…。」と
「接客だと英語ができない、キッチンだと揚げ物や調理ができないから…。」と言います。
英語もできますし、器用です。
はっきりと自分の考えていることを言える人だなと感心します。
あと一歩。
オーナーご夫婦の愛を感じているなら大丈夫。直接言うといいんだと思います。
正直な気持ちを聞けば、オーナーはきっと少なからず衝撃を受けるでしょう。
もしくは、「オレはちゃんと感謝してるよ」と他のスタッフ(例えばわたし)の仕事の不出来を取り上げて比較して褒めるなどして、いつものように周りは首を傾げる言葉で主張されるでしょう。
それは、どちらでもいいです。
わたしからは代弁出来ないです。【過去の記事にもあります…💦2021年11月26日「もやる気持ち」】
わたしからしたら、
どちらの仕事もできてしまうから呼ばれるんですよ。
すごくお役に立ってるんですよ。と正直に伝えましたが。
よくわかります。オーナーの言葉が足りないんです。
「ありがとう。」って。
忙殺されている空気の中、
「こっち、やって」
「そっち、ひま?こっち手つだってよ」
「ちょっと借りるよっ」
文字で言葉の口調(キツさ)は伝えきれません。
それらの一声がかかると、
「いってきます、あとはおねがいします」と途中から仕事を引き継ぐわたしたちに言いつつ、ぐっと飲み込んでうなだれて向かっていきます。
よくわかります。決して悪く言わないところがいいところ。
そして、どうやら、決心の日を伝えたご様子です。
休憩時間や仕事の合間、あまり話す機会は持てませんでしたが、このワーカーさんの姿勢からたくさんの新しい感覚を学んだ気がします。
そして、こういう若い方々がこれからの時代をのびのびと生きていてほしいなと思っています。
そうできる場所へどんどん渡り歩いて自分から動いていてほしいです。
それにしてもわたしは、
人に人の思いを伝えることが上手くできない、それをわかっていて無力。
そもそも人はそれも必要ないかもしれないです。
それでいいのかなとも思っています。
わたしもわたしで目の前に起こるあれこれがなんとなく現実じゃなくて、目の前で別の世界が繰り広げられているような、結構そこにいるのは「自分じゃない感」のある中、オーナーご夫婦の言動を眺めているような空間にいる気がしています。これもずっと続く場所じゃないんだなぁという感覚です。
Not my concern
Not my life
首をかしげる様な言動は
わたしの心配事じゃないし
そういう言動をしてしまう人の人生は
わたしの人生じゃない
みんなそれぞれにある自分の人生が自分のもの
オーナーご夫婦のキツイ言動もご夫婦それぞれに作り上げたもの。
他人の言動で自分を責めないぞと決めたわたしの人生もわたしのもの。
一緒に働く方たちにいろいろと気づかされます。
なるほど~の感謝がいっぱいです。
面白い。
by citron