
重圧感の乗っかる食事
食べ物に乗り移る👻
【赤裸々:「お客さんだったら何を注文する?」】
・・・・・・。
二日目も三日目も連続して一緒の時間に働いていた学生さん方と、
仕事の合間におしゃべりする時間ができました。
みんなでマネージャーさんの目を盗んで、
手を動かしながら、
マスク越しに、
みなさんなかなか上手いです。
キッチンでは、昭和時代を感じさせるような価値観の中で、
日本のドラマの感想と考察で盛り上がっているようです。
まるで日本です。
ここのところ、客足が途絶えがちな時間があるんです。
ホールでは、学生さんやワーキングホリデーワーカーさんがとてもしなやかに動き回って、マネージャーさんの顔色、声色に反応しながら、お客さん対応でとても忙しいです。ですから、おしゃべりは滅多にできません。ちょっとした時間ができるとようやく立ち止まってしゃべることができるのですが、学生さん、「あるある」に気づきます。マネージャーを中心におしゃべりが弾めば、お客さんのいようが多少にぎやかになってもよくて、スタッフ同士でお客さんの少なさを把握したうえでにこやかに言葉を交わしていると、クモの子散らされる…(監視カメラが店内に10台ある事実。この衝撃、またいづれ。)。
それ!息子の仕事場でも高校生スタッフ同士、そこに気づいていたそうです。
そうなんですね。確かに、あるある。
マネージャーさん抜きで数日間続いた決着のつかない話題がありました。
「お客さんだったら何を注文する?」
・・・・・・。
結論出ないまま、学生さんたちは新学期を迎え一緒に仕事をする日がなくなり、バラバラの勤務になってしまいました。
そう、今も答えられないままです。
だれも。
けれど、それでよかったかもしれません。
答えなくても。
そもそもは、メニューが豊富で一つに絞れない贅沢感が邪魔します。
こんなに作れるものがあったら、わたしならすごく自信持てるんだろうけどなぁ!
(料理のことになると、へこたれます)
(が、それほど思い悩んではいないです)
料理には、なにか目に見えないベール(何か包み込むもの)がまとわりつくのでしょうか。
感情やその場の雰囲気、作る人の状態がベールとなって。
もっと言ってしまえば
口の悪さ
意地の悪さ
スタッフをぞんざいに扱う様子
夫婦げんかの持ち込み
いいですよ。
ホールのスタッフは見事にやんわりとした雰囲気の方々勢ぞろいです。
(わたし、ラッキーです♪)
やんわりとしたベールに包み替えてお客さんにはお出ししますから。
(「持ってってぇえー⚓」弾丸のようにキッチンで超高速スピードで作られても、テーブルに収まらずお腹に収まらず困っておられます…)
心が喜ぶおいしいものが食べたいな。
作ってくれてありがとう♪っていう気持ちで食べたいな。
わたしも、美味しい🎶と言ってもらえるものを作りたいなと、
なぜか我が家の顔が浮かんで、わたしにある「料理を作って振る舞うことへの苦手意識」を思い出していました。反省含めて改めて思いました。
調理の世界。
お金をいただいて、お客さんに食事を提供するという仕事。
これは、すごいことだな…と。
本当に、心と技が表裏一体で料理に現れる…。
おいしくなぁれ
せめて家族に出す程度の食事は
そう願って作る時間が楽しめるといいなと近頃分かり始めてきたところです。
Daさん、すごいわ。
わたしなんかより断然上手い。
ちゃっちゃと作るからね…。
感謝。
心もおなかも満腹にしてくれる、料理に感謝。
作ってくれる人に感謝。
食べてくれる人に大感謝。
by citron