ネリーと炬燵 ばっちりな組み合わせ
スキャンと雑巾 交互使い
図書室の本を全てスキャンする作業が始まった
ボスニコさんとcitronとで「交代交代”swop”」して行う予定だった1日目
citronのスキャナーを握る力が過度に発揮されたか
+プラスマークのボタンを慣れない手つきでぐぎゅっと押したか
バーコードを読まなくなってしまった
急遽 PCに接続されたスキャナーを使いトローリー(台車)で50冊ほどの本をカウンターまで運んでスキャンする方法に切り替えた
ごめんね トーンダウン
と思ったら 原因発見
充電だった…!
充電を待つ間
スキャンするボスニコさんのペースに合わせるつもりが
トローリーで本棚から本をたんまり乗せて運ぶcitron
いつの間にか押し迫るほどの迫力になっていたようで
スト~ップついでにお昼ご飯になった
1日目はcitronの日本米で炊いたおにぎりをごちそうした
梅干しもわかめふりかけも海苔も
わおっ 本物のジャパニーズと言ってくれた
人に食べてもらうのはやっぱりまだ慣れないな…
ボスニコさんは空手を習っていて 日本の文化にも興味を示してくれる
この時は
「1ヘクタールでどれくらいコメは収穫できるの?」
6000kgほど
【怪しかった もちろん品種や時期や条件多くのことで異なってくる…と】
「日本の人口は?」
この国の3倍…?←×
【怪しい返答… やっぱり間違えた!翌日調べなおして訂正して報告完了!】
6000冊ほどのスキャンを終えて1日目終了
2日目の今日
さらにスキャンを進めていたボスニコさん
ここぞと仕事への集中を見た
これが 世に言うこの国の働く姿だな
昨日はcitron帰宅後5時まで続けて
朝 いつもより早く来てさらに続けていた
いつもは10時頃に来て3時過ぎに帰る
この切り替え
おもしろい
お昼はなんと
カフェごはん
サラダにマフィンに
チョコのどろどろのかたまりのデザートを半分こにコーヒー
眠くなった いかん
ボスニコさん
エネルギー満タン
さあ働くぞと
午後も眠くならないように
異文化間トークが途絶えることなく
乗り切った 12,000冊越えのスキャン
途中 citronのスキャンの手が勝手に動き目ん玉が閉じていく妄想に駆られつつ
無事脱出
勤務時間が過ぎても働く空気が漂うと
はい おしまい
法律で決められていることだから さっさと帰るのあたりまえ
上 下 関係なく言い出してみな帰るのだそう
「日本はどう?」
鋭いボスニコさん視点
有給も取らなければすぐに取るように急かされて
本当に休まなくちゃいけない(2~3週間!?と)
「どうして日本の人は働き過ぎがいいの?」
「アピールのため?仕事ができると思われたいの?」
ボスニコさん全然いじわるではなく本当に不思議がる
「日本でママさんワーカーが申し訳なさそうに帰るのはなぜ?」
不思議でたまらないと
citron 確かに抜け出すのは苦手だった
驚いた
そういうことを知っているのか…
言いたい放題日本のことを悪く言わなくて済むように伝えるには
英語での表現もちゃんと伝える時間も必要…
けれどこうやって海を越えて尋ねられるときがある
本当はあの頃立ち止まって
ボスニコさんのように純粋に考えていることをもっと声に出したかったな
一緒に考える人がほしかった
声に出すと愚痴を言っているようで情けなくなったり
自分が悪いような気持ちになったり
「じゃぁ 辞めれば?」
の選択しか投げられない人に出くわすのは避けたかったり
「代わりはいくらでもいるから」と言う上司による解釈は「これは仕事の代わりはいくらでもいるけどお母さんの代わりはあなた一人という意味だよ」と けれどすり替えられたような悔しい気持ちしか残らなかったり
働き方よりも生き方を優先して今の暮らしを始めた
生きていくことを日々工夫するようになった
働くことの位置づけが違って見えることを自覚するようになった
もちろん仕事の内容・責任・賃金・情熱はそれぞれが大事にしていること
けれどやっぱり大切にしたい時間とは切り離されたもの
ん 難しい
(お~い息子!娘! 働くようになったら働くってどういうことって考えているのか教えてね)
もともと ある国の棟梁らしき人が政治家の家を建てる時の条件に『8時間以上は働かない』を加えたことから『8時間労働』という働き方に対する考え方が始まったと聞いたことがある
この条件を破らせたら海に沈める???
恐ろしいほどの約束で…
近頃は6時間労働も 4時間?労働の動きがある国もある
通勤帰宅中のSNS連絡やりとりは無しとするか などさまざまに
人々の暮らし方に始点を置く 働くことの意味
そんな 簡単に綺麗なことを言いいたい訳じゃないんだ
単純に働くの好きなんだ
働く中でこどもたちの踏み台になれたり
壁を乗り越える時のつま先を挟み込むくぼみ(きっかけ)を作ったり
あ そっか!のひらめき顔に出会えたり
ぷんとしてたのが自分で気づいて変わっていく姿に感動したり
食べる顔やつかれた~って顔
にった~とする笑顔
ひとの子も自分の子らも
そういう瞬間を見逃したくないだけ

それだけ
ひゃ
その後 1時間超過でボスニコさんは作業を進めている
残すは重たいサイズの違う本の集まる3列の本棚のみ
また明日
ところで明日は息子が何やら緊張する場面のある日
年度末
さて何事だ…?
by citron