歩いて向かった
アフリカ祭り
休日の昼下がり
公園にさしかかったころから
音楽の聞こえた
公園の途中途中にある
ちょっとしたアスレチックに挑戦しながら
子どもらが子供らしく遊ぶ姿はやっぱりいいなと
思いながら
自分の中で勝手に絡まった
先行き見えなさ感が
吹き出しそうなごちゃごちゃも
木漏れ日の陽射しが眩しすぎて
しゅわ~んと消えていった
音のする場に辿り着いた
アフリカのごはん目当てに
今日はここでたっぷり食べて夕ご飯にするよ~!
そんな勢いで
仕事おわりのDaさんとはここで待ち合わせていた
広場につくと早速
この祭りの存在を教えてくれて出店していたセネガル出身の友の子どもたちが駆け寄ってきた
「citron~ママは建物の中!行ってみて~♪」と娘さん
手をつないできた弟くん
(ママのところに)一緒には行かないけどね~と手を振りほどいて
遊具に戻っていった
小学校の図書室仕事をしているときも
この子たちは手を振ったり
「本を探して~」と飛び跳ねながら近づいて来たり
人なつこくて
かわいいんだ
さてこの国では想定内のこと
大々的なお知らせと実際当日の盛り上がりとのギャップ
面白い
それでも
異国の雰囲気を感じるのは本当に
面白い

娘は国なんて関係ない!
欲しいものは狙い撃ち
キャンディーフロスアート作品だそうだ
6ドル也

ビーフのソーセージロール
ただのおやつ…
まだ足りない
8ドル也
デザートにこれ

駄菓子屋さんのおやつみたい
5ドル也
途中でお腹をこわすこともある
そういうことも
だんだんと分かってくるね
お祭りの雰囲気で
今日は特別
音楽がかかるたびに踊りだしたり
ゆったりと大きな声で笑いあったり
小さな規模でも
人たちの迫力や
せかせかとしていない空間
ここはどこかな…
世界の中のほんの一部に
紛れ込んで
面白がっていた
帰りは当然腹ペコ軍団
近くにあったスーパーマーケットで
この一週間分の食材とまとめて
夜ご飯になるものを買った
ラッキーにも息子が大好きなスシヤさんもあって
コツコツと貯めていたスタンプのタダ券が使えて
何よりもタダで大好物が食べられたことに満たされた
夜になると肌寒くなる日本の秋祭りを思い出した
わたしがまだ子どものころ
神社の長い階段を駆け上がってたどり着いた先のお祭り
特別を教えてくれて
楽しかった
『くろねこのタンゴ』をカラオケ大会で歌っていた友だち
歯にくっつく水あめ
食べきれないりんご飴
舌が染まる綿菓子
醤油の香ばしさと噛みごたえのある焼きイカ
混雑の中の周りにいてくれる人たちの笑顔
屋台の人とのやり取り
by citron